フランスNo.1スパブランド「Evian」<フランス・エヴィアン>/Evian

オーヴェルニュ=ローヌ=アルプの最北、スイスとはレマン湖を共有して隣接する湖畔の村、エヴィアン(Évian-les-Bains)
この小さな小さな村の名を世界に知らしめた最大のファクターは、200年以上前に見つかった天然水による温泉施設の整備とスパリゾートの発展、そして、ミネラルウォーター「エヴィアン」(Évian)としての商品化でしょう。
日本では、某商社によるボトルウォーターの輸入販売からミネラルウォーターブランドのイメージが強いけど、ヨーロッパではそれが“スパ”ブランドとして認識されています。
村の中心には、源泉の湧水地(Source Cachat)から天然水が湧き出し、周辺にはそれを使用するレストランやバー、入浴施設、プール、エスティックが源泉を取り囲む、目の前には湖(レマン湖)、背後には山(フレンチアルプス)、そういった環境全体を含めて「スパ」という。

エヴィアンへのアクセス

ローザンヌからフェリーで

スイス・ジュネーブ空港から列車でローザンヌへ。ローザンヌからエヴィアン行きのフェリーでレマン湖を渡るルートが一番のおススメ◎

アヌシーから車で

フランス国内移動なら、各方面とのアクセス良や街の規模などからみて、アヌシー拠点がいいでしょう。レンタカーでレマン湖畔ドライブ含めて〇

アヌシーから列車で

時間に余裕があるなら、のんびりと列車の旅もいいでしょう△

パリからTGVで

パリから本数少ないけどダイレクトに行くのもアリ(4時間15分)。エヴィアン一択ならいいかもしれませんが、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプをラウンドするなら、リヨンかジュネーブ拠点で、アヌシーやシャモニーに行くことをおススメします△

列車でアクセス(Jul 2015)

2度目のエヴィアンは列車で。初めて来たときはレンタカーだったので、それに比べるとちょっと時間もったいないかも。ちょうどいい便がない。

エヴィアンの親会社「ダノン」(DANONE)社のオフィスが街の中心に構えてます。

レマン湖畔はどこまでも遊歩道が続きます。

週末には、街の中心でマルシェが開かれます。

ナシオナル通りは街一番の賑やかな通り。

レマン湖畔は、多くのおしゃれホテルが立ち並びます。

フェリーでアクセス(Mar 2018)

パリから飛行機でジュネーブへ。

ジュネーブから列車でローザンヌへ。

国際オリンピック委員会(International Olympic Committee)、通称:IOCの本部はここ、ローザンヌにあります。

ローザンヌの街には、次のオリンピックまでのカウントダウンが表示されています。この時は、東京オリンピック(2020年)までのカウントダウン。

ここはまだスイス。レマン湖のフェリー乗り場でエヴィアン行きのフェリーを待つ。他にトノン行きなどあるので間違わずに。

対岸は、フランス。フレンチアルプスが望めます。

フランス側、Évian-les-Bainsに到着。

レマン湖が美しい。

所々ふつふつと水が湧いてるのが見えますよ。

エヴィアンに架かる虹。

フェリーでアクセス(Jul 2024)

ジュネーブ空港からローザンヌへ、ローザンヌからフェリー乗り場があるM2線の最終駅「Ouchy–Olympique」を目指します。

ローザンヌはいつも通過の街で終わっちゃってるので、いつかはここに滞在したい。絶対いい街。

この時は、パリオリンピック真っ最中、カウントダウンもゼロ表示です。

反対面は、冬季オリンピックまでのカウントダウン。ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック(2026年)までのカウントダウンを表示していました。

朝陽の中のレマン湖もキレイですね。

エヴィアン行きのフェリー。始発4:40から最終22:35までほぼ毎時間ごと1本就航しています。

約30分のレマン湖クルージング。気持ちいい

途中で、スイスからフランスへ。

ローザンヌで働く人も多いようです。フェリーは生活になくてはならない公共交通。

エヴィアン側のフェリー乗り場。

かつて、ここにエヴィアンの源泉「カシャの泉」の入浴施設がありました。現在は、「La buvette Cachat」として修復が進められています。

朝のナシオナル通り。

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