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Toggleサン=テミリオン (Saint-Émilion)
マルゴーやコーダリー同様、サン=テミリオン(Saint-Émilion)も列車で行ってみよう。
Bordeaux Saint-Jean駅は、朝からツーリストで賑わってます。
当然、サン=テミリオンを目指す人も多いんだろうと思いきや、ガラッガラのプラットホーム。拍子抜けするな笑
そして、ボルドーから列車で30分、
意外と素朴な、サン=テミリオン駅
降りる人もほとんどいなかった。
2回言います、駅、めっちゃ素朴です。
360度、ブドウ畑
まずは、サン=テミリオンの村まで歩こう。
駅から歩いて30分、その道中も辺り一面ブドウ畑でウォーキングが気持ちいいですよ。
途中にあるシャトーを覗いてみたりする。
ここのシャトーは、予約制で試飲ができるみたいね
マルゴーもそうだったけど、とにかく広大なブドウ畑で、ストアは一つもありません
収穫の風景を見てみたいな
世界遺産の村
360度ブドウ畑に囲まれた、その真ん中にぽつんと歴史を刻み込んだ村があり、それら全体が世界遺産に登録されています。
村の入口にあるカフェ。この立地はヤバい。六本木アマンドの比較にならないくらい
鎌倉小町通りみたいにガヤガヤしてませんよ
時間が止まったような街のあちこちにビストロやレストランが点在しています
村のどこからも見える「モノリス教会」(Monolithic Church of Saint-Émilion)
石灰岩を彫って作られた一枚岩の教会は、サン=テミリオンの象徴です。
モノリス教会下の広場は、憩いの場
高台にあがって見る景色
厳かな空気感がいい感じです。
村全体が坂の多い地、これ、水はけとか関係してるんでしょうね
だいぶ坂、
昼前からじわじわ人が増えてきます。たぶん、そのほとんどが現地ツアーとかなのでしょう。村の入り口に、駐車場があって、バスも乗用車も大概はそこ停めます。
サン=テミリオンは、メリハリある独特の気候だとよく言われます
ゴミなど落ちてない、とてもきれいな街並み
Hotel de ville Saint-Émilion
パリオリンピックの聖火ランナー(ランナー?)もサン=テミリオンを走る
村の中にもシャトー、ここは世界中からワイン好きが集まる地、サン=テミリオン(Saint-Émilion)
垂涎のワイン屋
サン=テミリオンの村の中には、無数のワイン屋が軒を連ねます。
好みの1本を探してみて
玄関からある程度の店の主張が見えますね
もちろん、ここはボルドー近郊の村、ボルドーワインも豊富に取り揃えています
陽気なおっちゃんのサン=テミリオン愛に耳を傾けるのもいいですよ
その人柄が購入動機かも。
親がテイスティングしてるときは、神聖な時間。
世界中からワイン好きが集まり、ワイン談義に勤しむ、テイスティングも至る所でやってる、商談も見掛ける。
サン=テミリオンという小さな村が生んだ、これは奇跡だ。
This is the Saint-Émilion
ブドウ畑に差は感じないし、
ブドウ畑に差は感じないし、
ブドウの実も素人目でどれも一緒
ワインに仕上げる過程で個性が出てくるんだろうな。
眺めてるだけで豊かな時間を感じるし、ブドウ畑に囲まれてポツンと一人なのも不思議と癒されました。
秋の収穫を待つサン=テミリオンのブドウたち
ずっと似たような風景でしたが、以下4つのシャトーのブドウ畑でした。
Château Cardinal-Villemaurine
Château Balestard La Tonnelle
Château La Gaffelière
Château Soutard
ボルドーとセットで楽しむサン=テミリオン。
ボルドー発着のシャトー巡りツアーは、運転しなくてもいいし、テイスティングもできるから気軽だけど、列車の旅もいいですよ。ブドウ畑を歩いて行くサン=テミリオン、ワインの街の醍醐味です。