夏冬問わずいつも満員御礼、地元御用達レストラン。こちらもシーフード料理がメインで、もちろんニソワーズもしっかりいただけます。 「サラダ・ニソワーズ」。日本だと「ニース風サラダ」なんて言われ方もするニースの郷土料理で、その保存会「ラ・カペリーナ・ドル」(Cercle de la Capelina d’Or)が定義するサラダ・ニソワーズは、トマト、ゆで卵、ツナ、アンチョビ、黒オリーブ、オリーブオイル、ワケギ、バジルを使用することがマストで、そこにソラマメやアーティチョークなど旬のものを入れてもいいんだそう。 マルセイユのブイヤベースしかり、フランスは料理に対する定義づけが好きですね。