海のリゾートは山ほどあるけど、山のリゾートは山ほどない。ふしぎ
「最高峰」って表現、これは山が由来のコトバであり、モンブランこそそれがあてはまる、山のリゾートの“最高峰”だ。
フランス東部、イタリア、スイスと隣り合わせる地、シャモニー＝モン＝ブラン（Chamonix-Mont-Blanc）。
フレンチアルプス最高峰、モンブラン（Mont Blanc, 4807m）や街から見上げると天を突き刺すように聳え立つエギーユ・デュ・ミディ（Aiguille du Midi, 3842m）に抱かれるシャモニーは、夏冬問わずフランス国内だけでなく世界中から観光客が訪れる、まさに山リゾート最高峰です。
1786年、シャモニー出身のジャック・バルマとミシェル・ガブリエル・パカール、オラス＝ベネディクト・ド・ソシュールによるモンブラン初登頂が、シャモニーを登山発祥の地として世界に知らしめ、以来アルピニストの聖地に君臨し続けます。
1924年、第１回冬季オリンピックが開催されたのも、ここシャモニー。スキーリゾートとしてスキーヤーからも愛されるシャモニーには、近年、素晴らしいスパがいくつも誕生するなど、伝統と革新のバランスがみごとです。
偉人たちも見守った第1回冬季オリンピック
1786年、シャモニー出身のジャック・バルマとミシェル・ガブリエル・パカール、オラス＝ベネディクト・ド・ソシュールによるモンブラン初登頂が、シャモニーを登山発祥の地として世界に知らしめ、以来アルピニストの聖地に君臨し続けます。
1924年、第１回冬季オリンピックが開催されたのも、ここシャモニー。スキーリゾートとしてスキーヤーからも愛されるシャモニーには、近年、素晴らしいスパがいくつも誕生するなど、伝統と革新のバランスがみごとです。
街歩きも楽しいモンブラン
夏のシャモニーは、花も咲き誇るとても気持ちいい気候なんですよ。これも観光人気の高い要素の一つかな。
街中では、モンブランを今も愛おしく仰ぎ見る偉大なモンブラン初登頂者の像と、Tシャツ、ハーフパンツ、ジェラートの装いで名峰モンブランを神々しく見つめる観光客が、夏を交差しています。
街から少し離れると、アルプスの田園風景が広がり、絵に描いたようなアルプスの暮らしや別荘ライフに目を奪われます。
夜のシャモニーもまた素敵なんですよ。
まるでライトアップされてるように、月明かりで幻想的に照らされるモンブラン。圧巻の光景です。
シャモニーへの行き方
シャモニーへの行き方は、パリから陸路だとTGV、TERを乗り継いで5～6時間、あまりアクセスよろしくありません。一番無難なのは、スイス・ジュネーブへ飛行機、そこからバスが一番いい行き方です。
パリ・オルリー空港～飛行機～ジュネーブ空港 1時間
ジュネーブ空港～バス～シャモニー 1時間40分
飛行機は、ヨーロッパのLCC「easyJet」も飛んでいるし、バスは、「SWISS TOURS」「FLiXBUS」「BlaBla Car」「Alpy Bus」と便数豊富です。
フランス・リヨンからなら、「FLiXBUS」「BlaBla Car」が直行便を運行します。（3時間～4時間20分）
結論、ヨーロッパでも有数のハブ空港、スイス・ジュネーブ空港に一旦飛ぶことを行程に入れておくといいですね。
フランス中の主要空港から大体はジュネーブ便飛んでいて、どこからも1時間ほどです。