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Toggle“我々はサン・マロ人だ”
16世紀頃、サンマロは海賊が住む街としてヨーロッパ中に恐れられていました。
目の前の英仏海峡を行き交う異国船から積み荷を略取する海賊、通称「コルマール」。彼らは、“フランス人でもない、ブルターニュ人でもない、我々はサン・マロ人だ”という強い結束力で繋がり合い、イギリスやスペインが幾度となく攻め入るのを真っ向から対峙し、一度も負けたことのないという伝説は今でも語り継がれています。
パイレーツ・オブ・カリビアンの世界
フランス国王から認可され合法的に暴れまくった海賊が闊歩したサンマロ。海賊たちが暮らした旧市街は、海と街を隔てる城壁に取り囲まれて、それはまるで要塞のよう。ジャック・スパロウみたいな海賊がうじゃうじゃいたんだろうな。
旧市街は、オシャレグルメエリア
旧市街の今は、たくさんのカフェやレストラン、土産屋が立ち並び、夏も冬も観光客の絶えない、フランス屈指の観光地となっています。2001年の初訪問からつい最近までのpicを整理しながら選別していると、20数年の経過にもかかわらずあまり変わってないことに気付きます。変わったのは、デジカメとスマホの進化くらい。
冬こそ、タラソテラピー
クリスマスシーズンは、街全体がクリスマスマーケットのように華やぐサンマロ。
冬の閑散期などここには関係ありません。タラソテラピースパがあるからね。日本の温泉文化とも似たイメージで、カラダを温めるメソッドがあれば、寒い冬だろうとタラソテラピースパはその威力を発揮します。
温泉が湧かなくたって、目の前に綺麗な海水があればタラソテラピースパは成り立ちます。
昔、日本の海に面した自治体を、縦横無尽にスパの提案をしに駆け巡りました。関係者の皆さん、今一度、観光促進のための装置、住民はの公共福祉等々の観点で健康増進施設、タラソテラピースパの施設を考えてみませんか?視察のご相談、Welcomeです。
Re:“我々はサン・マロ人だ”
EUの旗よりも、フランスの国旗よりも、ブルターニュの旗よりも、高いところにたなびく旗、ここは海賊が守り抜いた街、サン・マロだ。