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Toggleフランス・ブルターニュ、サン=マロ
スパを語る上で、ここがそのサンクチュアリ。
フランス北西部、ブルターニュ地方サン=マロ(Saint-Malo)。
ここは、フランス人も憧れる、海に囲まれた街です。
ブルターニュが、フランスのスパ最高峰に君臨する所以たるは、目の前に“奇跡の海”があったから。
干満の差が激しく、世界でも極めて珍しい潮汐発電があるほど潮の満ち引きのパワーみなぎる“奇跡の海”。
活発な海域の代謝が、海水や海藻、海泥、そして海洋性気候を育み、タラソテラピー(海洋療法)というメソッドを生み出しました。
タラソテラピー
タラソテラピーの歴史
タラソテラピーの歴史は、紀元前500年以上にまで遡ります。
古代ギリシャ・ローマ時代、戦いで負傷した兵士たちが温海水で傷を癒したのが始まりだと言われています。
紀元前420年には、医学・薬学の父、ヒポクラテスが海水入浴を提唱、海の持つ治癒力を経験値から知っていたヒポクラテスは、治療として海水の外用(海水浴)、内用(飲料)を実践しました。
そして、タラソテラピーの医学的発展に導いたのは、フランス人の科学者、ルネ・カントンです。
19世紀末、ルネ・カントンのもと、医師や科学者たちにより、海水の成分とヒトの血液の成分が非常に似ていることや海水の治療効果を証明するなど、タラソテラピーの医学的な裏付けがなされるようになりました。
同時期に、フランス人医師ルイ・バゴは、温かい海水を用いた世界初のタラソテラピーセンターをフランス・ブルターニュに開設します。
以来、海の持つ力を利用するタラソテラピーは、先進国フランスからヨーロッパ中に、そして世界へと広がっていきました。
世界最高峰のタラソテラピースパ
ブルターニュにある街「サンマロ」は、今もなお中世の面影を残す、母国フランス人も憧れる高級リゾート地で、ここに1963年創業した老舗ホテル「ル グラン ホテル デ テルム」(Le Grand Hôtel des Thermes*****)内に誕生したスパが「テルムマラン ド サンマロ」(Thermes Marins de Saint-Malo)。世界最高峰のタラソテラピースパです。
セラピストの技術力、ホスピタリティ、オリジナルスパ機器、温海水プール「アクアトニック」、そのすべてが高く評価され、政治家やトップアスリート、著名美容家、著名アクター等々、各界からも賞賛される、フランスで最も権威あるスパの一つです。
Le Grand Hôtel des Thermes*****
Thermes Marins de Saint-Malo
ル グラン ホテル デ テルム/Le Grand Hôtel des Thermes*****
Grand plage du Sillon BP, 32 35401 Saint-Malo, France
https://www.le-grand-hotel-des-thermes.fr/
テルムマラン ド サンマロ/Thermes Marins de Saint-Malo
Grand plage du Sillon BP, 32 35401 Saint-Malo, France
https://www.thalasso-saintmalo.com/fr/